そんな悩みを抱えていませんか?
Java学習は難易度が高いと思うかもしれませんが、適切なロードマップがあれば学習のハードルを大きく下げる事が出来ます。
Java知識ゼロの新人を2週間でWebアプリが作りれるようになる教育経験を持つ筆者が、プログラム初心者に最適なロードマップをプレゼントします。
この記事では最後に初心者がよく躓くポイント5つの対策を紹介しているので、ぜひ最後までお付き合い下さい!
Javaの特徴
Javaは古くから存在する人気のプログラミング言語です。
オブジェクト指向の特徴を持ち、大規模な開発に向いています。
プラットフォーム非依存なため、Windows、Mac、LinuxどんなOSでも開発できます。
Java学習のロードマップ
Javaを学習するのにお金はかかりません。初心者でも分かりやすい学習ロードマップを用意しました。
第1ステップ:開発環境の準備
第2ステップ:基本的なプログラミング
第3ステップ:Javaの基礎
第4ステップ:例外処理
第5ステップ:クラスライブラリ
ひとつずつクリアしていく事でJavaを身に着けられます。じっくり時間をかけて学習しましょう。
1.Javaの開発環境の準備
Javaを動かすには、エディタ、コンパイラ、デバッカー等複数のツールが必要です。しかし、初心者には全て準備するのは難易度が高いため、今回はそれらツールがセットになった統合開発環境(IDE)を使用します。次の3ステップでJavaでのプログラミングが出来るのでトライしましょう。
- Eclipse(エクリプス)のダウンロード
- Eclipseの起動
- Javaプロジェクトの作成
画像付きで手順を公開しているので、手順見ながらIDEをインストールしましょう。
2.Javaで学ぶ基本的なプログラミング
実はプログラミング言語は複数ありますが、基本的な処理はすべて共通しています。この章では、プログラミングの基本を押さえつつJavaでの具体的な書き方を解説します。
どのプログラミング言語でも共通する基本的な処理8つを表にまとめました。
1:プログラムの構成
2:変数
3:データ型
4:配列
5:演算子
6:基本データ型の型変換
7:分岐処理
8:繰り返し処理
当サイトでは完全無料で学習できるよう、最適な動画教材をピックアップしています。
当チャンネルおすすめのYoutube教材でコードを書きながらプログラミングの基礎を学習しましょう。有料教材かそれ以上の分かりやすさです。
動画で講師を務める菅原さんはOracle社より「Instructor of the Year(満足度日本一)」「Java講師賞」を4年連続受賞した経歴を持っています。
3.Javaの基礎│オブジェクト指向
Javaのプログラミングの代表的な特徴である「オブジェクト指向」
このオブジェクト指向という考え方を元にJavaには様々なプログラミング手法があります。
Javaを使いこなすには以下の5つについて学ぶ事が大切です。
1:オブジェクト指向とは?
2:クラスとメソッド
3:カプセル化
4:継承
5:ポリモーフィズム
各分野に対応した分かりやすい無料教材を紹介します。せかチャン菅原さんの教材動画です。
3-1.オブジェクト指向│3-2.クラスとメソッド│3-3.カプセル化
オブジェクト指向とは何か?という基本にふれつつ、クラストメソッド、オーバーロード、コンストラクタといったJavaプログラムの頻出部分、最後にカプセル化といった流れで解説してます。
3-4.継承│3-5.ポリモーフィズム
オブジェクト指向の発展的な内容として、継承(オーバーライド)があります。それらを丁寧に解きつつ、抽象クラス、ポリモーフィズム、インターフェイス等のJavaの応用的な部分を完全解説しています。
4.Javaの例外処理
プログラムを作る際に予期せぬエラーが発生することも考えなければいけません。なぜ例外が発生するのか?どうすればエラーをコントロールするJavaを書けるのか?について詳しく解説しています。
5.Javaのクラスライブラリ
Javaで何気なく使っているクラスの便利機能を「クラスライブラリ」といいます。実際の開発でよく使うクラスライブラリの紹介からはじまり、APIドキュメントをどう読めばいいかについて初心者でも分かりやすく説明しています。
挫折ポイント5選と対策
挫折1:基本概念の理解が難しい
挫折2:エラーとデバッグに苦戦する
挫折3:理解が追いつかない速度で新しい概念が出てくる
挫折4:例外処理
挫折5:継続するモチベーションの喪失
Javaの挫折1:基本概念の理解が難しい
対策方法:プログラミングの基本概念やオブジェクト指向については、視覚的な資料や図解入りの書籍を使って学ぶことが有効です。また、実際に簡単なプログラムを書きながら概念を実践的に理解することも大切です。
Javaの挫折2:エラーとデバッグに苦戦する
対策方法:エラーメッセージを読んで理解する習慣をつけましょう。具体的なエラーのタイプと解決策について学ぶことも重要です。また、経験者のコードレビューやフォーラムでの質問を活用して、デバッグスキルを高めてください。
Javaの挫折3:理解が追いつかない速度で新しい概念が出てくる
対策方法:Javaやプログラミングの概念は一つずつ確実に理解しましょう。新しいトピックに進む前に、現在学んでいる内容をしっかりマスターしてください。オンラインコースや書籍のカリキュラムを利用して順に学び、分からないことがあればオンラインフォーラムや勉強会で質問すると良いです。
Javaの挫折4:例外処理
対策方法:例外処理はプログラムの安定性と信頼性を保つために不可欠ですが、適切な例外処理戦略を立てるのは難しいです。例外階層を把握し、チェック例外とアンチェック例外の違いを学びましょう。try-catchやfinallyの使い方、カスタムの例外の作り方を実践してみてください。
Javaの挫折5:継続するモチベーションの喪失
対策方法:小さな成功体験を積み重ねることでモチベーションを維持します。例えば、毎日少しずつコードを書いたり、小さなプロジェクトを完成させたりすることが挙げられます。また、他の学習者とコミュニティで交流することもJava学習の継続に繋がりやすいです。
Javaの基本を学び終えたら
この記事を通じて、Java学習のロードマップを段階的に紹介しました。基本的なプログラミングから始まり、Javaの基礎、応用まで一歩一歩Javaの世界を深く掘り下げてきました。
このロードマップがあなたのJava学習の指針となり、効率的かつ体系的に知識を積み重ねる手助けになれば嬉しいです。
そして、学んだ知識を活かして最初のWebアプリ開発に挑戦してみることをお勧めします。
また、もっと学習を加速させたい方は、プログラミングスクールの受講も検討してみてください。実践的なプロジェクトや専門家からのフィードバックを通じて、より深い理解とスキルを身につけることができます。
あなたがJavaの世界で成功するための一歩を踏み出すことを心から応援しています!